お悩み・自覚症状
水泳の練習中、左肩に痛みが出現。
特に腕を上げる動作や水をかく動作で、肩の奥が引っかかるような痛みがあり来院。
練習量が多く、疲労が蓄積すると症状が強くなる状態でした。
(10代 男性 中学生)
施術内容と経過
主訴: クロール・バタフライ時の肩の痛み/腕を上げると肩が引っかかる
通院頻度: 週2回
通院回数: 4回+メンテナンス移行
経過: 痛み改善 → 練習継続可能 → 再発予防へ
所見
・左肩 外転時痛(横から腕を上げる動き)
・挙上時痛(上に上げる動き)
・回旋時痛(肩を捻る動き)
・肩関節可動域制限
・外転時に肩峰部へぶつかるような痛み(インピンジメント症状)
さらに、
・胸椎(背中)の左回旋・側屈制限
・左肩甲骨の挙上(肩甲骨が上に上がった状態)
・手首、肘関節のアライメント異常
も確認されました。
また、右股関節では
・腸腰筋の緊張
・股関節可動域低下
がみられ、姿勢バランスの崩れにもつながっていました。
施術内容と経過
【1診目】初検日
状態
肩を上げる際の引っかかり感と痛みが強く、可動域制限あり。
アプローチ
・手指〜前腕〜上腕の筋緊張を調整
・手首・肘関節のアライメント調整
・大胸筋、小胸筋、回旋筋腱板(インナーマッスル)の緩和
・右腸腰筋へのアプローチによる姿勢調整
・胸椎モビリティトレーニング
・肩関節PNFストレッチ
あわせて、セルフストレッチも指導。
結果
肩の引っかかり感が軽減し、可動域改善。
【2診目】
状態
練習後の痛みは残るものの、肩の動きは改善傾向。
アプローチ
・前回同様の整体+アライメント調整
・肩甲骨の動き改善
・胸椎可動域の向上
・PNFストレッチ継続
結果
泳いだ後の痛みが軽減。
肩のスムーズさが向上。
【3診目】
状態
通常練習は問題なく参加可能。
強度の高い練習後のみ軽い張り感あり。
アプローチ
・肩甲骨〜胸椎の連動性改善
・回旋筋腱板の負担軽減
・股関節〜体幹の連動性調整
結果
インピンジメント症状が大幅に改善。
【4診目】
状態
練習を継続しても症状が戻りにくい状態へ。
アプローチ
・全身バランス調整
・モビリティトレーニング再確認
・フォーム維持のためのセルフケア指導
結果
肩の痛みなく競技継続可能に。
メンテナンスへ移行。
【結果】
・肩の引っかかり感、痛み改善
・可動域改善
・練習継続可能
・4回で安定しメンテナンス移行
現在は週1回のメンテナンスを継続しながら競技を続けています。
その後、トレーニングによる筋疲労はあるものの、大きな故障なく競技を継続できています。
【まとめ】
本症例は、単純な肩だけの問題ではなく、
・胸椎(背中)の可動性低下
・肩甲骨の位置異常
・手首・肘のアライメント不良
・股関節からの姿勢バランス低下
など、全身の連動性低下が肩へ負担をかけている状態でした。
施術では、肩だけでなく
「手首 → 肘 → 肩甲骨 → 胸椎 → 股関節」
まで全身を調整し、さらにモビリティトレーニングを組み合わせることで、競技を継続しながら症状改善につなげることができました。
現在もコンディション維持・再発予防を目的にメンテナンスを継続しています。
※施術の効果は個人差があります。
整骨院、接骨院選びに迷う時間、お悩みにかけるお金、もう無駄にしないでください。
まずはご予約いただき、お話をお聞かせいただければと思います。