お悩み・自覚症状

社会人クラブでプレーする18歳のサッカー選手。

2月ごろに腰に痛み、左足にしびれが出て整形外科に受診。腰椎分離症と診断される。

3か月コルセットをし安静、ステロイド注射などもしたが症状は改善しなかったので当院に来院。

(10代 男性 学生)

施術内容と経過

  • 電気療法
  • 整体
  • 運動療法
  • 骨格矯正

【初検】

左腰部に何もしていなくても強い痛みがあり、座っているのもつらい。夜痛くて起きることもしばしば。

腰部左捻転時痛、左側屈時痛著名。

左足親指の背屈力も減弱。SLRテスト(ヘルニアなどの神経症状を見るテスト)陽性

股関節の可動域制限、疼痛を避けるための側弯もみられた。

 

・治療

右の腸腰筋の緊張により左腰への負担が増強していたので、それを取り除くため腸腰筋に対して手技療法を行う。

その他、下肢から整体を行い、左の背中(T7 、T9、L3)、右仙骨の矯正を行う。

整体、骨格矯正ののちIM2000で患部の炎症に対し電気治療を行う。

 

施術後、左捻転時痛、側屈時痛軽減するも、深いところまで動かすとまだ強い痛みが出る。

疼痛による側弯は解消された。

【2診目】(翌日)

昨日までの疼痛性側弯は戻されず、久しぶりに夜寝ることができたと報告を受ける。

運動時は左捻転時の痛みは残るも昨日よりは”全然まし”だとの表現

・治療

昨日同様、整体、骨格矯正にて腰部へのプレッシャーを除去。

施術後ほぼ疼痛、運動時痛がなくなったので、キャット&ドッグ、エルボーローイング、ニートゥエルボーを行う。この三種は疼痛でなかったが、オープンブックでは痛みが出たので中止。

施術後は深いところでの左捻転時痛は残る。

IM2000での電気治療を行う。

 

【3診目】

左の捻転時痛だけであとは痛みなし、足親指の背屈力も回復。SLRテストの陰性。

整体、骨格矯正を行い昨日同様の運動療法を行う。

日に日に痛みがなくなっていると喜びの声をいただく。

 

【4診目】

土日予定があり、通院できなかったが、全く痛みが出なかった。

チームの練習で今までより強度、速度を上げたランニングをしたが痛みなくやることができた。

しかし、体の張りからくる側弯が出たため、動作チェックで固さがある筋にアプローチ、骨格矯正で側弯解消。モビリティトレーニングの他、強度を上げた体幹トレーニングを行う。

【5診目】

初診から1週間

全く痛みなくサッカーのトレーニングでも500mを2分で完走するメニューを5本行うが痛みは出ない。

左への捻転制限は軽度出るが痛みはない。側弯も前日ほどの側弯はなし。

動作チェックで固さがある筋にアプローチ、骨格矯正で側弯解消。モビリティトレーニングの他、プランク、サイドプランクなど前日より強度を上げた体幹トレーニングを行う。

【6診目】

学校の都合で中2日あいたが痛み出ず。トレーニング後に来院も側弯は見られず。

トレーニング後の疲労もあったのでこの日は整体とストレッチメインの内容。

状態もいいのでパス練習、スプリントトレーニングの強度を上げる許可。

今後は痛みを確認しながらトレーニングの強度アップ。こちらでは主にケア、柔軟性の部分で経過観察の運びとなった。

 

 

 

 

 

 

 

※施術の効果は個人差があります。

整骨院、接骨院選びに迷う時間、お悩みにかけるお金、もう無駄にしないでください。
まずはご予約いただき、お話をお聞かせいただければと思います。