4月に入り、新生活がスタートした方も多いのではないでしょうか。
入学、進学、就職、異動など、環境が大きく変わるこの時期は、体にも大きな負担がかかります。
実際にこのタイミングで、
・肩こりや腰痛
・頭痛
・疲れが抜けない
・寝てもスッキリしない
といった不調を訴える方が増えてきます。
今回は、前回の「体の構造」に加えて、東洋医学の視点から新生活の不調を解説します。
新生活の不調は「内側」と「外側」両方の問題
前回のブログでは、
・胸椎の動きの低下
・頚椎や腰椎への代償動作
・自律神経の乱れ
といった体の構造的な問題を解説しました。
今回はそこに加えて、
・気や血の巡り
・自律神経のバランス
といった「内側の状態」も合わせて見ていきます。
東洋医学では「巡り」が重要
東洋医学では、
・気(エネルギー)
・血(血液)
が体の中をスムーズに巡ることで、健康が保たれると考えます。
しかし新生活の時期は、
・環境の変化
・ストレス
・生活リズムの乱れ
が重なり、この巡りが乱れやすくなります。
春は「肝」が影響を受けやすい季節
東洋医学では、春は「肝(かん)」の働きが関係するとされています。
この「肝」は、
・自律神経の調整
・筋肉の緊張のコントロール
・血の巡り
といった働きを持っています。
なぜ新生活で不調が出るのか
① ストレスで「気」の流れが滞る
新しい環境は、無意識のうちにストレスとなります。
その影響で「気」の流れが滞ると、
・体が緊張しやすくなる
・呼吸が浅くなる
・リラックスしにくくなる
といった状態になります。
② 「血」の巡りが悪くなる
気の流れが滞ると、それに伴って血の巡りも低下します。
その結果、
・筋肉が硬くなる
・疲労が抜けにくくなる
・痛みが出やすくなる
といった状態になります。
③ 構造的な問題が重なる
さらに、
・胸椎(背中)
・股関節
といった本来動くべき関節の動きが低下すると、
・頚椎(首)
・腰椎
が代わりに動きすぎてしまい、負担が集中します。
実際に起きている流れ
巡りが悪くなる
↓
筋肉が硬くなる
↓
胸椎や股関節が動かなくなる
↓
首や腰に負担が集中する
この流れによって、肩こりや腰痛が起こります。
なぜマッサージだけでは戻るのか
マッサージは一時的に筋肉を緩め、血流を改善します。
しかし、
・巡りの乱れ
・関節の動きの悪さ
が残っていると、また元の状態に戻りやすくなります。
改善のポイントは「巡り」と「動き」
新生活の不調を改善するには、
・内側(気・血・自律神経)
・外側(関節の動き・体の使い方)
この両方を整えることが重要です。
鍼灸接骨院oasisのアプローチ
当院では、新生活による不調に対して
・巡りの改善
・関節の可動域改善
・体の使い方の修正
を組み合わせて施術を行います。
鍼治療で行うこと
新生活の不調では、
・交感神経が過剰に働いている
・筋肉が無意識に緊張している
・血流や巡りが低下している
といった状態が多く見られます。
鍼治療では、
・胸椎周辺(背中)
・首肩の緊張が強い筋肉
・自律神経に関係するポイント
に対してアプローチを行います。
鍼の効果
鍼を行うことで、
・深部の筋肉の緊張を緩める
・血流を改善する
・神経の興奮を落ち着かせる
といった変化が起こります。
マッサージでは届きにくい深い筋肉や、自律神経に関わる部分に直接アプローチできるのが特徴です。
期待できる変化
・呼吸がしやすくなる
・体の力が抜ける
・眠りが深くなる
・疲労が抜けやすくなる
といった変化が出てきます。
整体・運動療法と組み合わせる理由
鍼で体の緊張や巡りを整えた状態で、
・関節の動きを改善する
・正しい体の使い方を身につける
ことで、より効果が定着しやすくなります。
まとめ
新生活の不調は、
・ストレスによる「気」の滞り
・「血」の巡りの低下
・「肝」の働きの乱れ
といった内側の問題に加えて、
・胸椎の動きの低下
・頚椎や腰椎への負担集中
といった外側の問題が重なることで起こります。
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なんとなく不調が続く方や、マッサージでは改善しきらない方は、体の内側と外側の両方から見直すことが重要です。
初めての方にも分かりやすくご説明しながら施術を行いますので、お気軽にご相談ください。
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