こんにちは、鍼灸接骨院oasisです。
6月も半ばを過ぎ、本格的な梅雨シーズンに入りましたが、今年は例年にも増して暑さを感じる日が続いています。
「まだ梅雨明けしていないのに30℃超える日が続く…」というこの時期、実は筋肉や関節にもさまざまなトラブルが起こりやすくなることをご存じでしょうか?
今回は、高温多湿なこの季節に起こりやすい筋肉の不調とその背景、そして当院での対策やアドバイスについて詳しくお伝えします。
1. 暑さによる発汗と脱水 → ミネラルバランスの崩れ
この時期は、気温だけでなく湿度も高いため、体は思っている以上に汗をかいています。
問題はこの**「汗の質」**です。
高温多湿下での発汗は、**水分だけでなくナトリウムやカリウム、マグネシウムといった電解質(ミネラル)**も失いやすく、これが筋肉や神経の働きに影響を与えます。
特にミネラルバランスが乱れると、
- 足がつる(筋痙攣)
- 筋肉の緊張が抜けない
- 疲労がたまりやすくなる
といった症状が出やすくなります。
これは、筋収縮をコントロールしている神経と筋肉の連携に支障が出るためです。
対策
- 発汗量の多い日は水分+ミネラル補給(経口補水液や梅干しなども有効)
- 運動前後や入浴後の水分補給を忘れずに
- 日中にこまめな補給を意識することが、筋トラブルの予防になります
2. 冷房による筋肉の硬直と神経の反応
この時期のもうひとつの問題は、エアコンによる急激な冷えです。
外気が30℃前後ある中で、屋内が20℃台前半になると、筋肉や末梢血管は「防御反応」として収縮します。
これが首・肩・背中・腰などにおける慢性的な筋緊張や神経の圧迫による痛みにつながります。
また、冷えは自律神経のバランスを乱す要因にもなり、特に交感神経が優位になりすぎると、
- 筋肉が常に緊張状態になる
- 血流が悪くなり、酸素・栄養の供給が低下
- 回復力が落ち、疲れが抜けにくくなる
といった悪循環に陥ります。
対策
- 室温は急激に下げすぎず、26〜28℃を目安に設定
- 首・肩・腰を冷やさない服装を意識する(薄手でも長袖やインナーを活用)
- 長時間のデスクワークでは1時間に1回立ち上がって軽く動かす
3. 睡眠の質低下 → 筋肉の回復不全
暑さ・湿気・エアコンの影響で、睡眠の質が落ちると、筋肉の修復や神経系のリセットが十分に行えなくなります。
筋肉や関節は、「睡眠中」に回復・再生されるため、ここがうまく働かないと、
- 筋肉痛が翌日まで残る
- 朝起きたときに体がだるい
- 疲労が蓄積しやすい
といった状態が起こります。
対策
- 湯船に浸かって深部体温を一時的に上げる(その後自然に下がると眠りやすくなる)
- 寝具の通気性や室内の湿度管理(除湿器・扇風機の活用)も大切
- 寝る直前のスマホ・テレビは避け、副交感神経を優位にする工夫を
鍼灸接骨院oasisでのサポート:筋肉と自律神経に着目したアプローチ
当院では、こうした季節特有の筋肉の不調や自律神経の乱れに対して、以下のような施術を行っています:
- 筋肉の緊張を見極めた手技療法・ストレッチ
- 胸椎や骨盤の可動域改善による血流・神経伝達の調整
- PNFストレッチを活用した神経筋協調性の回復
- 運動後の疲労ケアや日常生活に合わせたセルフケア指導
痛みの出る部位だけでなく、その背景にある全身のコンディションを整えることを大切にしています。
「最近なんとなく疲れやすい」「肩や腰が重だるい」「足がよくつる」といった症状がある方は、早めのケアをおすすめします。
まとめ:梅雨時の“暑さ”にも要注意!
まだ梅雨明け前とはいえ、すでに真夏のような暑さが続いています。
気温や湿度の影響で、私たちの身体、とくに筋肉・神経系は想像以上のストレスを受けています。
痛みが出る前に予防すること、コンディションの乱れを早期にリセットすることが、夏を快適に乗り切るカギになります。
何か不調を感じたら、お気軽にご相談ください。
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