股関節・鼠径部の痛みでお悩みの方へ


■ このような症状はありませんか?

  • ボールを蹴ると股関節の付け根あたりがズキッと痛む
  • ランニングやストップ動作、切り返しで痛みが出る
  • 足の付け根が痛くて全力で動けない
  • 休むと痛みが軽くなるが、復帰するとすぐに再発する
  • 股関節だけでなく、お腹や内もも、恥骨にも痛みを感じる
  • 病院で「異常なし」と言われたが、痛みが続いている

このような症状がある方は、**グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)**の可能性があります。


■ グロインペイン症候群とは?

「グロインペイン」は直訳すると**「鼠径部の痛み」という意味で、
サッカーやラグビーなどの
キック・切り返し・ダッシュ動作の多い競技**に多く発生します。

単一の原因ではなく、股関節・腹筋・内転筋・骨盤などの複数の要因が関係しており、

  • 内転筋腱付着部の炎症
  • 腹直筋の機能不全
  • 恥骨結合部のストレス
  • 股関節の可動性低下
    などが複雑に絡み合って、鼠径部痛を引き起こします。

放っておくと慢性化し、競技復帰に数ヶ月以上かかるケースもあるため、早期対応が重要です。


■ oasisの施術方針

グロインペインは痛みの部位だけでなく、全身の連動性の崩れが関係していることが多いため、
当院では患部のケア+体の使い方の修正を組み合わせたアプローチを行います。

【1】 原因動作・連動性の評価

  • 股関節・骨盤・胸椎の可動域を詳細に検査
  • スクワット・ランジ・キック動作などで動作時のエラーを確認
  • インナーマッスル・体幹の安定性も評価

【2】 手技療法+PNF(神経筋促通法)

  • 内転筋・腸腰筋・腹斜筋などの過緊張部位を手技で緩める
  • PNFを用いて、筋出力と神経反応のバランスを調整
  • 硬くなった筋や連動の悪い部分を、動きの中で回復させます

【3】 骨格調整・運動療法

  • 骨盤・股関節・胸椎のモビリティ改善
  • 再発予防のための体幹安定性トレーニング股関節の使い方の再教育
  • スポーツ復帰に必要な動作トレーニングを段階的に指導

【4】 鍼灸(オプションメニュー)

  • 鍼による深層筋・インナーマッスルへのアプローチ
  • 恥骨周辺の慢性炎症や神経過敏にも効果が期待できます
    ※オプション施術としてご案内しております

■ よくある質問

Q. 完全に治すには長期間かかるって聞いたけど?
→重症化した場合は長期化しやすいですが、早期対応と正しい施術・トレーニングで回復スピードは大きく変わります。

Q. 痛みを我慢しながらプレーしていい?
→痛みをかばうことで別の部位に負担がかかり、二次的なケガにつながる可能性が高くなります。状態を見極めた上で、適切な練習調整が必要です。


■ このような方はご相談ください

  • 何度も股関節の痛みを繰り返している
  • 休めば楽になるが、練習再開で再発する
  • 整形外科で「異常なし」と言われたが違和感が残る
  • 将来を見据えて、今のうちに根本的なケアをしたい

グロインペインは放っておいても自然に良くなることは少なく、
原因を多角的に見て施術・動作改善を行うことが必要不可欠です。

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