シンスプリントとは

お子様が「スネの内側が痛い」と言ったら、注意が必要です。


シンスプリントとは?

走ったりジャンプしたりする動きが多い部活動(陸上、サッカー、バスケ、バレーなど)で起こりやすい、すねの内側に痛みが出るケガです。
正式には「脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)」と呼ばれ、5月〜6月の新学期後の練習量が増える時期に多く発症します。


原因は「すねの骨にかかる繰り返しの負担」

すねの骨の内側には、ふくらはぎの筋肉がたくさんついています。
練習での走り込みやジャンプ動作が増えると、筋肉が骨を強く引っ張り、炎症や小さな損傷が起こります

次のような条件が重なるとリスクが高まります:

  • 急な練習量の増加(新チーム・走り込み開始)
  • 扁平足や足のアーチの崩れ
  • 筋肉の柔軟性不足・姿勢のくせ
  • 疲労の蓄積や休養不足

放っておくとどうなるの?

初期は「運動後だけ痛い」程度でも、放っておくと常に痛むようになり、疲労骨折に進行することもあります。

特に中高生の身体はまだ成長段階。
無理を続けると長期離脱や成長期特有の障害(オスグッド・有痛性外脛骨など)にもつながる恐れがあります。


保護者ができるサポート

  • お子様が「スネが痛い」と言ったら、無理をさせず練習を一時調整
  • 氷で冷やす・ストレッチを一緒に行う
  • 信頼できる専門機関での早めのチェックを

鍼灸接骨院oasisでの対応とリハビリの流れ

▶ 初期(痛みが強いとき)

  • 運動量を一時的に調整(無理な走り込みは中止)
  • 炎症を抑えるためのアイシング・電療
  • スネ周辺の筋肉(ヒラメ筋・後脛骨筋など)の柔軟性改善
  • 足のアーチや足関節の動きもチェックして調整

▶ 回復期(痛みが落ち着いてきたら)

  • 再発を防ぐためのフォーム改善・着地の見直し
  • 下腿や体幹の筋力トレーニング
  • 扁平足がある場合はテーピングやインソールを併用

▶ 競技復帰前

  • 徐々にランニング再開、痛みの再発がないか確認
  • スプリント、ジャンプなど競技特有の動作に耐えられるかを評価
  • ストレッチやケアの習慣化を徹底

oasisでのサポート

鍼灸接骨院oasisでは、シンスプリントに対して以下のようなアプローチを行います:

  • 筋膜や骨膜への手技・電療による痛みの軽減
  • 足部・足関節・股関節など連動した動作のチェック
  • 「なぜ負担が集中してしまうのか」を根本から評価し、修正
  • 希望に応じて再発予防トレーニングやセルフケア指導

葛飾区立石/鍼灸接骨院oasis
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