1. 肩こりが悪化するデスクワークの姿勢とは?
デスクワークが長時間続くと肩こりが悪化しやすい原因は、「姿勢の乱れ」です。以下のような悪い姿勢は肩こりを招きます:
- 猫背:背中が丸まり、頭が前に突き出た姿勢。首や肩に大きな負担がかかります。
- 前傾姿勢:キーボードやモニターに顔を近づけすぎると肩周りの筋肉が緊張します。
- 左右非対称の姿勢:マウスや書類を片側だけで扱う姿勢は、肩や背中の筋肉を不均等に疲れさせます。
2. デスクワーク中の正しい姿勢のポイント
2-1. 姿勢の基本は「S字カーブ」
正しい姿勢の基本は、背骨を自然な「S字カーブ」に保つことです。以下を意識しましょう
1. 骨盤を立てる
椅子に深く座り、骨盤を立てることで背骨が自然に伸びます。
2. 胸を開く
肩を後ろに引き、胸を開くことで肩周りの負担を軽減します。
3. 頭をまっすぐ保つ
頭の重心を首の真上に乗せることで、首や肩の筋肉が緊張しにくくなります。
2-2. 正しいデスク環境を整える
椅子の高さ
座った時に膝が直角に曲がり、足裏全体が床につく高さに調整します。足が床につかない場合は足台を使用しましょう。
机の高さ
肘が90度に曲がり、肩をリラックスした状態でキーボードやマウスを操作できる高さにします。
モニターの位置
モニターの上端が目の高さにくるよう調整し、画面は腕1本分の距離を保つのが理想です。これにより、前傾姿勢を防げます。
3. デスクワーク中に意識したい習慣
3-1. 姿勢をリセットする「1時間ルール」
長時間同じ姿勢で作業すると筋肉が緊張しやすくなります。1時間に1回は席を立ち、軽いストレッチや歩行で血行を促しましょう。
3-2. 肩こり予防の簡単エクササイズ
デスクワーク中でもできる簡単なエクササイズで肩周りをリフレッシュ:
1. 肩回し:両肩をゆっくり前後に大きく回す。
2. 肩甲骨のストレッチ:両手を肩の高さで組み、前方に突き出して肩甲骨を開く。
3-3. 姿勢を確認する習慣を持つ
鏡を使って姿勢を確認したり、スマホアプリで姿勢チェックをする習慣をつけると、悪い姿勢に気づきやすくなります。
4. 注意すべきポイント
- 無意識に肩をすくめたり、首を前に突き出すクセに注意する。
- 作業に集中すると呼吸が浅くなりがちなので、深呼吸を意識してリラックスする。
- 肩こりがひどい場合は、早めに適切なケアを受けることが重要です。
5. まとめ
肩こりの悪化を防ぐためには、デスクワーク中の姿勢を正しく保つことが何より大切です。正しい姿勢を意識しつつ、デスク環境を整え、定期的にストレッチを行うことで、肩や首への負担を大幅に軽減できます。毎日の習慣を見直し、快適なデスクワークライフを目指しましょう!
鍼灸接骨院oasisの肩こり・寝違え施術の特徴
肩こりや寝違えの改善には、原因をしっかり見極め、根本からのケアを行うことが重要です。当院では次のような施術を行っています:
1.問題点の徹底分析
肩甲骨や肩関節、首の動きを細かくチェックし、筋肉の緊張や関節の可動性、首だけでなく胸椎(背中)、股関節など体全体の骨格の歪みを評価します。
2.整体・骨格矯正
硬くなった筋肉を整体により緩め、骨格の歪みを矯正することで、首や肩の動きをスムーズにします。これにより、血行が改善され、痛みやだるさを軽減します。
3.日常生活へのアドバイス
肩こりや寝違えを防ぐための正しい姿勢や動作のポイントをアドバイス
上記の様なご自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズを実際に行いながら提案させていただきます。
4.再発防止を目指した体づくり
肩こりや寝違えを繰り返さないよう、首、肩だけでなく全身のバランスを整え、体本来の連動性を高めるケアを行います。
こんな方はぜひご相談ください
- 朝起きたときに首や肩が痛い
- デスクワークやスマホの使用で肩こりがひどくなる
- 手のしびれや頭痛が気になる
- 肩こりや寝違えを繰り返してしまう
肩こりや寝違えは、日々のケアや体の使い方を改善することで大きく軽減できます。当院では、一人ひとりの症状や生活習慣に合わせた施術で、痛みのない快適な生活をサポートいたします。
ぜひ一度ご相談ください。
整骨院、接骨院選びに迷う時間、お悩みにかけるお金、もう無駄にしないでください。
まずはご予約いただき、お話をお聞かせいただければと思います。