梅雨の時期、「関節がうずく」「肩こりがひどくなる」「朝起きると体が固まっている」といった不調を感じる方が多くなります。
これらの症状には、気象変化による生体内環境の乱れが関与しています。
■ 原因①:気圧低下による「内圧の変化」と神経過敏
低気圧が接近すると、大気圧の低下により体内との圧力差が生じます。
特に関節内(関節包)や筋膜下にある受容器はこの変化を敏感に感知し、脳に「違和感」や「痛み」として信号を送ります。
また、交感神経の過剰反応により、末梢血管が収縮し、筋肉や軟部組織への酸素供給が低下します。これが筋肉の緊張増加・血流不足・炎症反応の遷延に繋がり、慢性的な痛みを悪化させる要因となります。
■ 原因②:湿度の上昇と“体液循環の滞り”
湿度が高くなることで、汗の蒸発がうまくいかず、体内に余分な水分(=水毒)が溜まりやすくなります。
これは、東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれ、筋肉・関節に“重だるさ”や“動きの悪さ”をもたらします。
また、水分代謝が低下すると筋膜(ファシア)間の滑走性が悪化し、筋肉の伸び縮みがスムーズに行えなくなり、「引っかかり感」や「鈍い痛み」として自覚されます。
■ 原因③:活動量の減少と関節モビリティの低下
梅雨時は屋外活動が制限され、運動量が低下します。
これにより関節・筋膜系の可動性(モビリティ)が落ち、関節軟骨への刺激不足→栄養供給の低下→関節痛の悪化という悪循環が起こりやすくなります。
加えて、筋ポンプ作用が低下するとリンパ液や静脈血の循環不全が進み、むくみ・重だるさ・筋硬結などを引き起こします。
鍼灸接骨院oasisの専門的アプローチ:痛みの「感覚系」へ多角的にアプローチ
鍼灸接骨院oasisでは、梅雨時の痛みや不調に対し、以下のような多層的アプローチを行っています。
● 筋膜・関節モビリティへのアプローチ(整体+モビリティトレーニング)
関節包・筋膜の滑走性を改善する手技療法により、感覚受容器(メカノレセプター)への刺激を正常化し、関節の動きやすさを高めます。
加えて、モビリティトレーニングで関節の可動域と安定性を再構築し、「動ける状態」を取り戻していきます。
● PNFストレッチによる神経-筋系の再教育
**PNF(固有受容性神経筋促通法)**を用い、神経と筋肉の協調性を高めます。
これにより、「緊張しやすい」「力が抜けない」「すぐ戻る」といった体の反応を改善し、深部筋の働きを引き出します。
● 必要に応じた鍼灸治療
自律神経の不調や内臓の冷えが関与している場合には、経絡・ツボ刺激を用いた鍼灸治療を併用します。
これは特に「冷えを伴う腰痛」や「天気痛(気象痛)」に有効です。
【まとめ】梅雨の不調を“当たり前”にしないために
梅雨時の痛みや不調は、単なる気のせいではありません。
気象ストレス=身体のセンサーの異常反応とも言えます。
「調子が悪いから動かない」ではなく、
“動ける体”を作っていくことが、痛みや不調から抜け出す鍵です。
葛飾区立石で「動きやすい体を取り戻したい」「今年の梅雨はラクに過ごしたい」という方は、
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