はじめに
4月に新しく部活に入ったばかりの中高生が、5月・6月になると「膝が痛い」「足が張る」「腰が重い」といった悩みを訴えることが増えてきます。これは、急激に運動量が増えたことで体が適応しきれていないために起こる現象です。
特に、初心者はフォームが未熟なため、関節や筋肉に過度な負担をかけやすく、オーバーユース(使いすぎ)によるケガにつながりやすくなります。
今回は、新入生が5月・6月に痛みを感じやすい原因と、その対策について詳しく解説していきます。
5月・6月に痛みが出やすい理由
① 運動量の急増による負担
部活に入る前は体育の授業程度の運動だったのが、4月から急に毎日1〜3時間の練習をするようになり、体がその負荷に適応しきれていないことが多いです。
特に、ランニング・ダッシュ・ジャンプ・方向転換の繰り返しが増えると、膝や足首への負担が大きくなります。
② 筋力不足・柔軟性不足
初心者はまだ体幹や下半身の筋力が十分に発達していないために、胸椎、股関節の柔軟性が低下し、膝や腰に負担がかかりやすいです。また、これらの関節や筋肉の柔軟性が低いと、動きの中で無理な力がかかり、痛みやケガの原因になります。
③ フォームの未熟さ
走り方・蹴り方・投げ方・ジャンプの仕方などが正しくないと、一部の関節や筋肉に過剰な負荷が集中し、痛みが発生しやすくなります。
例えば、ランニング時に膝が内側に入るクセがあると、膝に過度な負担がかかり、シンスプリント(すねの痛み)やオスグッド病(膝の成長痛)になりやすいです。
④ 疲労の蓄積と回復不足
学校生活に慣れてきたと同時に、部活が本格化する5月・6月は、体に疲労が溜まりやすい時期です。
特に新入生は、「練習を休むのは悪いこと」と思って無理をしがちですが、十分な回復ができていないと、疲労骨折や炎症につながるリスクが高まります。
痛みが出やすい部位と主な原因
痛みが出る部位,主な原因,代表的な症状
膝(オスグッド病)
繰り返しのジャンプ・ダッシュ,膝のお皿の下が痛む
脚(シンスプリント)
硬い地面での走り込み,すねの内側がジンジン痛む
腰(腰椎分離症)
反り腰・体幹不足,腰を反らすと痛みが出る
肩(投球障害)
フォーム不良・投げすぎ,肩を動かすと痛みがある
特に成長期の中高生は、骨がまだ完全に成熟していないため、過度な負荷がかかると骨や軟骨に炎症が起こりやすくなります。
鍼灸接骨院oasisではどんな施術を提供するのか
こうした痛みを放置すると、慢性的な不調につながり、競技パフォーマンスの低下や長期離脱のリスクが高まります。
鍼灸接骨院oasisでは、痛みの原因を特定し、再発を防ぐ施術と指導を行っています。
1. 痛みの原因を的確に評価し、最適な施術を提供
「どこが痛いか」だけでなく、「なぜそこに負担がかかっているのか」を徹底的に分析します。
例えば、膝が痛い場合でも、実際の原因は
・股関節の動きが硬いため、膝に負担がかかっている
・足首の柔軟性が低く、地面の衝撃を吸収できていない
・体幹が弱く、走る際に膝がブレやすい
といった要因が考えられます。
痛みの出ている部位だけでなく、全身の動きやバランスをチェックし、根本的な原因を見つけ出します。
2. 手技療法で筋肉の緊張を和らげ、関節の動きを改善
痛みがあると、周囲の筋肉が無意識に緊張し、動きが制限されることがよくあります。
その状態のまま練習を続けると、さらに負担が蓄積し、回復しにくくなります。
鍼灸接骨院oasisでは、手技療法を用いて筋肉の緊張を和らげ、スムーズに動ける状態へ導きます。
・硬くなった筋肉を丁寧にほぐし、血流を促進
・関節の動きを調整し、スムーズな可動域を確保
・全身のバランスを整え、特定の部位に負担が集中するのを防ぐ
特に、胸椎や股関節の可動域が狭いと、膝や腰への負担が増えやすいため、痛みの部位だけでなく、動きの要となる関節の調整も行います。
3. PNFストレッチで動きの質を高める
施術後の状態を維持し、ケガの予防につなげるために、PNFストレッチを取り入れた運動療法を実施します。
PNFストレッチとは、神経と筋肉の連携を高めながら行うストレッチで、単なる柔軟性向上だけでなく、動きの安定性や運動パフォーマンス向上に効果的です。
例えば、
・胸椎の回旋ストレッチ(投球やキック動作をスムーズにする)
・股関節のダイナミックストレッチ(ランニングや方向転換の負担を軽減)
・体幹を使ったエクササイズ(全身の連動性を向上)
といった、競技に必要な動きを引き出すストレッチを行います。
ただ柔らかくするのではなく、スポーツで使える柔軟性を作ることが重要です。
4. 自分でできるセルフケア指導
施術を受けた後も、日々のケアを継続することで、痛みの再発を防ぎます。
・簡単にできるセルフストレッチ(股関節・胸椎の可動域向上)
・トレーニング前後のウォームアップ・クールダウン(痛み予防に効果的)
・アイシングやリカバリーの方法(疲労を早く抜く)
「どうやってケアすればいいかわからない」「ストレッチをしているのに痛みが続く」
そんな方には、一人ひとりに合ったセルフケア方法を指導します。
まとめ
痛みを我慢せず、早めにケアを
5月・6月に出る痛みの多くは、身体が適応しきれていないサインです。
無理をして続けると、より深刻なケガにつながることもあります。
鍼灸接骨院oasisでは、
1, 痛みの本質的な原因を特定し、適切な施術を提供
2,手技療法やPNFストレッチで動きを改善
3, セルフケア指導で痛みの再発を防ぐ
といった総合的なサポートを行っています。
「まだ耐えられるから大丈夫」と思っているうちに、症状が悪化するケースは少なくありません。
早めのケアで、長くスポーツを楽しめる身体を作りましょう。
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